ETCの代用?
不勉強で気がつくのが遅れたのですが、埼玉県道路公社の公式サイトを見ますと「新見沼大橋有料道路(国道463号線バイパス)で、SuicaやPASMOを利用できる」事になっておりました。
http://www.tollroad-saitama.or.jp/
通行料金の支払いでこれらを利用できるのは前例を知らないのですが、他にもあったでしょうか? 有料道路でETCを使えるようにしようとしますと、かなりインフラ整備費用がかかると見聞していますので、地方道路公社のような所ではこれが有望な方法かも知れませんね。
なお富士見川越有料道路の場合には、もう2009年8月1日とされている「無料解放」の日が近いですから、こうった対策も実際されないのであろうと私は予測をしました。
しかし「国道463号線バイパス」と言えば、本来であれば国が直轄事業として整備・維持管理する道路ですよね。現在の地方自治の仕組みですと、そのような物でも都道府県や市町村が一部費用を負担しないといけない仕組みが存在し(直轄事業負担金制度)、このような仕組みでは本当に必要な社会インフラも整備されない可能性がありますので、国の直轄事業の仕組みを見直さないといけないような気もします。
大阪府知事などが、かみついていた問題点なのですが。政令指定都市クラスの余裕のある所であればまだ良いのですが、そうでない所では大変でしょう。
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