東武東上線の連続立体交差事業について (その3)
千葉県野田市の「東武野田線」の連続立体交差事業の事例を紹介をします。ここは「単線区間」となっており、東武東上線よりは踏切問題は軽微な筈ですが、それでも千葉県が事業主体となって連続立体交差事業が実施されております。
http://www.city.noda.chiba.jp/qa/qa-016.html
東武東上線の場合でも埼玉県が事業主体となれば事業化が可能な筈ですが、埼玉県が不熱心な理由は、私にとりましては謎のままとなっております。埼玉県のレベルでダメダメ状態ですと、当地にとりましては深刻な状態だと思うのですが。(県は埼玉県西部地域を軽視?)
野田市駅なのですが、単線区間であるにもかかわらず「高架・2面4線化+側線」という大規模設備投資が予定されています。将来の複線化や急行運転なども見据えた、戦略的設備投資だと思うのですが、それと比較をしまして東武東上線の現状はいささか情けないと思っております。東武野田線も、ふじみ野のライバル化して行く可能性が有ると思うのですが。「つくばエクスプレス関連路線」であるという位置付けもありますし。(東武野田線は、流山おおたかの森駅で、つくばエクスプレスに乗り換えが可能。岩槻駅まで埼玉高速鉄道が延伸されて来る予定もあります。)
また野田市駅なのですが、東京メトロ有楽町線の分岐線(東京8号線)が越谷レイクタウン駅を経由してここまで延伸される計画もあり、並々ならぬ交通戦略を立てているのだと思います。
野田市駅付近においては、既存の踏切を撤去するのみならず、多数の市道を新設する計画にもなっていると思います。これは面的開発と一体化した施工になっており、大規模な「まちづくり」の一部なのだと思います。鉄道を高架や地下にしてしまえば、鉄道と交差する道路の数を増やす事も簡単だという訳ですね。JRの越谷レイクタウン駅付近の高架も、同じような発想で出来ていると思います(ここは、盛土構造から高架構造への変更。)。
地方から首都圏に転居して来る方から「東武東上線沿線が居住地として最初に検討されるかどうか」は、「交通戦略や地域の魅力アップ」を考えるにあたり、重要なポイントであろうと私は思っています。ちなみに私自身のケース(神戸市出身)では、初期段階では西武池袋線・豊島線(東京23区内)に着目し、その後は東武東上線に移行・転居しました。神戸出身なのですから類似都市である「横浜市」でも良かった筈なのですが、ポイントは通勤先との関連性や家賃水準の関係で、若者が払える家賃かどうかは、やはり重要な選定基準でした。このあたりは、地方出身者が処理しないと、理解できない問題点なのかも知れないです。魅力的なお店があったり、エキサイティングな地域でないと、若者を引きつける事は難しいと思われます。
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