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2009年9月21日 (月)

電線地中化について

 ふじみ野エリアは、いわゆる「ニュータウン地域」になっていると思うのですが、「電線地中化」についてはあまり本格的に取り組まれておらず、一部の高圧送電線、駅付近、商業施設付近の電線地中化に限定されていると思います。国の法令で「電線共同溝」に関連した特別立法が有るのですが、当地でこれが本格的に適用されているようには見受けられないです。

 電線共同溝の整備等に関する特別措置法
 http://www.houko.com/00/01/H07/039.HTM

 当地の電線類の状況は、過去記事でも取り上げましたが、あまり美しい状況ではないです。下記写真は三芳町のウニクスの裏手にある一戸建て住宅地で本格的に電線地中化が施工されている事例になるのですが、やはり電線地中化がなされますと景観がスッキリし、住宅地としての価値が向上するのがご理解いただけるかと思います。ただし、工事には費用がかかりますから、新築分譲地でないとなかなか実現が困難です。土地区画整理事業であれば、その事業の施工者の判断(収支計算や価値向上に対する考え方)次第という事だと思います。

 三芳町内の事例

Sa350491 Sa350492 Sa350494 Sa350488

 この事例では、通常地中にある上水道、下水道(汚水、雨水)、都市ガスはもとより、電力(東京電力)、NTT、CATV(JCN関東)まで地中化されており、社会インフラとしては非常に充実していると思います。社会インフラの整備はどうあるべきなのか、考えさせられる事例になっていると思います。(首都圏の他地域との競争という話も有りますから。)

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南京虐殺・従軍慰安婦と並んで、日本の世界に冠たる「恥」がある。それは「電信柱」である。ヨーロッパの各国を見るがよい。自民党が馬鹿にして来た「東欧」を含めて、ロンドンにも、パリにも、ベルリンにも、ローマにも、ストックホルムにも、プラハにも、モスクワにも「電..... [続きを読む]

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