駅ホームの傾斜と転落事故
朝日でこんな記事を見かけたのですが、これはどの駅でも発生しうる問題ですから紹介します。
http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160415.html
記事の趣旨なのですが、女性が乗車した車椅子が、介助者が手を離したスキに自然に転がり、ホーム下に転落して死亡事故になったという物です。お亡くなりになった女性のご冥福をお祈り申し上げます。
駅のホームというのは、排水などの理由でカマボコ形の断面形状になっており、外側に向かって下り傾斜になっていると思います。これでは、ベビーカー、車椅子、手押し車などは「手を離せば転落する」のは自ずから明らかな事ですから、駅というのは潜在的には危険な場所であると認識して対応する必要が有ると思います。最近ではベビーカーをホーム上や電車内で使用する事が認められており、重要な子育て支援策の一つになっていると思うのですが、「安全対策」とセットでの対応にはなっていない訳です。
抜本的には「ホームドアの設置」や「ホーム中央部に排水設備を設置した上で、ホームの傾斜を逆にする」事だろうと思うのですが、鉄道会社の経営も厳しさを増しており、このような設備投資には鉄道会社の腰は重いように感じます。東武鉄道の場合には、そもそもホームが狭い駅が多く、用地買収をしない事にはホームドアを設置する場所を確保できない駅も有ると思います(ふじみ野駅は、土地区画整理事業の時に整備した訳で、鉄道用地的には恵まれている例だと思います。)。駅周辺の話ですから地価が高く、難しい訳です。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- このブログについて(2015.09.19)
- 「アウトレットモール・リズム」のその後 (その5)(2011.10.16)
- JAいるま野 (こだわり屋)(2011.10.16)
- 田中青果(もとチャレンジの場所)の開業 (その2)(2011.09.25)
- 田中青果(もとチャレンジの場所)の開業(2011.09.25)
「鉄道」カテゴリの記事
- 東武東上線のダイヤ(2011.04.02)
- 未曾有の大災害による影響(2011.03.23)
- 「東日本大震災」で変化したこと(2011.03.19)
- 計画停電対応の特別列車ダイヤ(2011.03.18)
- 原発事故に関連して(2011.03.18)
「リスク管理・防災」カテゴリの記事
- ゲリラ豪雨と雨漏り被害 (ふじみ野地域) (その2)(2011.09.13)
- ゲリラ豪雨と雨漏り被害 (ふじみ野地域)(2011.08.07)
- 放射線影響に関する報道用語(2011.04.09)
- 東武東上線のダイヤ(2011.04.02)
- 未曾有の大災害による影響(2011.03.23)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント