事業仕分け (行政手法)
本日朝のNHKテレビニュースで「事業仕分け」の話が出て来ました。
私が驚いたのは、地元の東上沿線の自治体の事例が2つも同時に紹介された事です。
1つ目の事例は「和光市」のもので、利用者が殆どいない「市内循環バス」の事がとり上げられていました。民間シンクタンクの方が司会となり、一般市民2名、有識者3名の構成で、和光市の各種事業の仕分けを行っているようです。この事例では「民営化」という結論が出たようですが。和光市長がどのように最終判断をされるかは、良くわからないです。
2つ目の事例は、我らが「富士見市」の事例で、高齢者(老人)入浴料助成事業の事が取り上げられていました。これも「不要」と判断されたのではないかと思います。
富士見市の事例紹介では、富士見市の星野市長もテレビ出演されていました。
和光市と富士見市の市長ですと考え方が似ていると思うのですが、このタイミングでNHKニュースの題材になった理由は良くわからないです。国の民主党政権でもこの「事業仕分け」という手法を検討しているようなので、それと関係が有るのかな?とは思いましたが。
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コメント
朝日の記事(期間限定掲載)で見たのですが、国政レベルにおいては「行政刷新会議」で事業仕分けを行う事になるようです。これは閣議決定で出来た、全く新しい組織なのですね。
http://www.asahi.com/politics/update/1020/TKY200910200485.html
民主党政権の発足に伴い、事業仕分けという手法は益々多用される事になりそうですが、本当に必要な事業までカットされないように願っています。
投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2009年10月21日 (水) 05時53分
事業仕分けですが、非常に危険な動向に向かうかなって危惧しています。
議会制民主主義が画一的判断により場当たり住民に歓迎されて無力化され、地域住民による選挙により選出された住民の代表たる議員の議決権が反古されるのかなと思っています。
体制翼賛会的社会になったら社会主義社会と同じかなって思います。ま〜議員の資質が最近かなり低下して議会は中学校のホームルーム状態ではやむを得ない面もありますが、和光市、富士見市については、報道は見ましたが、富士見市で実施された事業仕分けで担当職員の話でしたが、資料請求が直前で説明しても不備を突いてきて嫌がらせの様で参ったらしいですよ。市民参加者は暇人が多く見て取れたようです。土日なら家族ででかけますからね〜また、事業仕分け人ですが、各県各市からの寄せ集めで所属する市役所などが満足に行政運営されていないところも有るとの事です。つまり、自分自身の頭のハエを追えない者が他人の事に口出ししてる状況は噴飯ものです。
富士見市は革新市政の影響力がいまだに強く、福祉優先市政ですから、当然に生活保護者の審査も甘く、他にも優遇措置があるようです。生保不正受給者は富士見市に居ないんです。??
事業仕分け人には思想的な偏りを強くかんじます。
地域性を無視され、議会で議決された案件を非難されるんですから、場合によっては良い一面もありますがね〜
市内循環バスも空気を運んで某鉄道関係職員が運行してるらしいですし、売却した那須市民の家はT鉄道から貰ったようです。西武バスは運行廃止してしまいましたが、行政運営や事業計画は仕分け人は強いようですが、税金徴収や国民保険関係は関心がないらしいですよ。
実態はこんなものなんですかね?
投稿: むさしの | 2009年10月22日 (木) 22時09分
「事業仕分け」なのですが、私はまだ実態が良くわからないです。一応は市のホームページ等で議論された内容が公開されていると思うのですが、議論に使用された詳細資料の公開を伴っていないようですし、透明性はまだまだ不足しているかな?と思っています。
資料を短時間検討しただけで結論を出すのは難しい筈なので、普段から各種施策について情報公開されている事が重要なのではないか?と思うのですが。
投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2009年10月23日 (金) 00時17分