「東京モーターショー」に行く。
また地元ネタではないので恐縮なのですが、この話を取り上げます。(地元には自動車産業就業者が多い筈なので、間接的には関係が有ると思うのです。)
前にも書いた通り、今回のショーは前回と比較して出展社数、展示面積、観客動員数のいずれも約半分の規模だと思います。国内の完成車メーカーでも光岡自動車のような小規模なカスタムカーメーカーは姿を消したと思います。最近は欠かさずモーターショーを見学していたのですが、こんなに寂しい回は近年無かったと思います。これですと、かつての「晴海の国際見本市会場」で開催されていた頃と同程度か、それ以下の規模になったと感じました。費用のかかる「二階建て」の豪華ブースなどは、すっかり姿を消したと思います。これでは、次回以降の「東京モーターショーのあり方」を真剣に考えないといけないと思うのですが。
展示されていた内容で主に印象に残ったのは、やはりエコカー関連という事で、ハイブリッド、ブラグインハイブリッド、EV、FCEV等がかなり展示されていました。また、前に書いた事のある「フレキシブル燃料車」が有るか探したのですが、私が見た範囲では発見できなかったです。あと家電メーカーが結構進出しているようで、EVの時代になると家電メーカーとのコラボレーションは不可欠になると私は見ました。
プラグインハイブリッドやEVは、専用の急速充電ステーション、家庭用電源コンセントの100V、または200Vの3モードでの充電を可能とする傾向が有るように思います。100Vでも充電は可能なのですが、充電に時間がかかるようなので、可能であれば自宅の車庫に200Vの配線をした方が良いようです。一戸建て住宅ですとプラグインハイブリッドやEV用の電気工事は自分の判断で簡単に出来ますが、集合住宅における対応(集合住宅オーナーや他の住民との合意形成)をどうするのか、良く考えた方が良いと思われます。たとえば、設備を良く考えませんと電気料金の精算とかで困るでしょうから。まさか、窓から延々と配線を延ばす訳には行かないでしょうし。一戸建て住宅でも屋外にコンセントを設置する事になりますから、「盗電」対策が必要になるでしょうね。簡単なところでは、プラボックスにコンセントを収容し、南京錠をかけるといった方法が有ると思われます。あと電力会社の料金体系がどうなるのか、まだ勉強不足で良くわからないです。深夜電力などの割引適用対象ならば、有り難いですが。
どれか印象に残ったブースをあえて上げるとすれば、やはり地元とも縁の深い「ホンダ」のブースを取り上げておきたいと思います。東京モーターショーは、平日は小学生などの見学用として千葉の地元に開放されているのですが、小学生などは「未来の自動車ユーザー」という事で子供向けの展示やプレゼンテーションは、かなり熱が入っているような印象でした。あと、ホンダが二輪車メーカーでもあるという事を強く意識できるブース構成となっており、これはこれで展示会の規模縮小のメリットがあったと思います。(従来は、二輪車のブースは全く異なる場所にありました。)
あと本格的な商用車(大型バスや大型トラック等)の展示は、絶滅状態でした。それらをショーに展示しても売れる訳ではないと、見直したのでしょうね。(主にプロが使う物ですし。)
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コメント
今年のモーターショーで一番おもしろかったのは、歴代COTY受賞車の展示。それとHondaの一輪車ですね。トキめくクルマが少なくなりましたね。
投稿: mac | 2009年10月26日 (月) 22時57分
COTY=カー・オブ・ザ・イヤー、でしょうか?
そのコーナーでは、かつて欲しかったけれども、若くてお金が無かったので購入できなかったクルマが色々と展示してあったと思います。中高年者で、そのような思いでそれらのクルマを見学した方が多いのではないでしょうか?
私がかつて欲しかったのは、三菱ギャランGTO-MRあたりなのですが、トヨタのAE86系(レビン・トレノ)が欲しかった人も多いのではないか?と思います。
http://www.motormagazinesha.co.jp/medialog/modules/tinyd2/index.php?id=31
もう少し昔ですと、神戸のそごうデパート店内で、マツダの「コスモスポーツ」という初代ロータリー車が展示されているのを見た事があります(子供でしたから、東京には行けませんでした。)。これは凄いクルマだと、子供心でも感じました。プロモーション効果は、抜群だったと思うのです。今の子供でも、同じような事を感じるのでしょうか? 昔は、デパートでもクルマを扱う時代だったのですね。
http://www.motormagazinesha.co.jp/medialog/modules/tinyd2/index.php?id=36
という訳で、往年のクルマの面白さを再現するようなモデルがあれば、まだまだ売れそうな気もするのですが、最近では環境性能、安全性などもうるさいので、難しいですね。
自分の子供に運転免許取得をすすめる時に、わざわざ「MT車免許」の取得をすすめたのですが、こんな私は今や奇人変人の類なのでしょうかね。6速MT車といった物が現在も有るので(実用車のたぐいではありませんが)、役立つ事もあるかな?と思ったわけです。自分自身は、もちろんMT車で育った世代なのですが。
あと例のホンダの一輪車なのですが、どんな動作原理になっているのでしょうか。イラスト等で見たのですが、どうも良くわからないです。(特にバランスを取っている原理)強風が吹いてきても倒れないのか、興味深いです。
投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2009年10月26日 (月) 23時51分
「電気バイク」の展示も、かなりあったと思います。
EV(電動車両)なのですが、四輪車ですとかなり大掛かりになり大変ですが、バイクですとベンチャー企業も比較的簡単に参入でき、かつ早朝の住宅街における新聞配達のような需要も実際に有るというイメージでしょうか。
投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2009年10月29日 (木) 00時31分