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2009年10月23日 (金)

東京モーターショー (経済問題)

 朝日に、東京モーターショー関連でこんな記事が出ていました。これは、当地では自動車産業従事者が比較的多いと思いますから、重要な話題ではないかと思っています。

http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY200910210557.html

 この記事を見た感想なのですが、もう日本市場というのは「魅力的な自動車市場」としては終わってしまったのではないか?と感じたのです。これは、ただ事ではない雰囲気を感じた訳です。

 まず参加社数の合計や展示面積が2年前と比較して半減している訳ですし、外国の完成車メーカーの出展に至ってはたったの3社しか有りません。外国メーカーは、確か2年前は20社以上が出展しており、遙かに賑やかであったと思います。この状態では、今年の東京モーターショーの見学を見合わせる人が多いかも知れないと私は考えました。

 記事の中でも分析されていますが、日本は少子高齢化時代に入って久しく、ドライバー人口が次第に減少する傾向にあると思います。しかも、最近の若者にとりまして「クルマの所有」というのが憧れの存在では無くなってきており、若者の支出はもっと他方面に向かっていると思われます。そもそも収入も減少していて、クルマの新規購入は厳しい訳ですが。

 外国メーカーは、このあたりを経営指標として良く観察していますから、見通しの立たない日本市場はさっさと見限って、成長性の高い中国市場などに向かっている思います。上海モーターショーなど、日本とは全く開催規模が異なる訳ですから。

 埼玉県内ではホンダの新工場が建設中となっていますが、これが完成しても国内生産台数を増やすとは思えないです。既存の狭山工場の機能を新工場に移し、狭山工場を縮小する方向なのかな?と私は感じました。

 これは「日本飛ばし」とも見られる現象なので、私は大いに注目をしました。これを見る限りでは、将来のアジア経済の中心地は「日本」ではないように思えます。中国などの外国の方が、かなり優勢な訳です。

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