「スーパー台風」の時代
地球温暖化の影響だと思うのですが、近い将来、台風が凶暴化して「スーパー台風」の時代になるのではないかと心配されていると思います。下記の記事などを参考にしたのですが、台風の勢力と海水温度とは相関関係が有り、しかも海水は膨大な数量が有るので海水温が1度上昇するだけでも台風に対するエネルギー、水蒸気の供給量が全く異なる物になるという事です。(小学校でも習った、「比熱」の問題。海水は大気よりも「比熱」が大きい。)
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090914/102190/
これは、「社会インフラ整備や維持管理」という点でも、多大な影響が有ると思うのです。地球温暖化の影響で、元々海面上昇の恐れが有る上に、「スーパー台風」が襲来すれば、海岸部では巨大な高潮に見舞われることが容易に想像できます。従来の基準で整備された堤防では耐え切れず、堤防が決壊して陸地に重大な被害が及ぶだろうと思うのです。流行の「ウォーターフロント地域」への居住も、そういった点では考え物だろうと思います。また東京23区を始めとして、日本の多くの大都市は海岸部に立地していますね。浸水すると大変な事になる「地下施設」も、多数有ると思います。
埼玉県のような内陸部であれば、高潮からの脅威は存在しないと思うのですが、雨量の増大による河川増水、洪水、土石流、堤防決壊といった脅威は存在していると思いますから、計画的な堤防の補強、河川の掘り下げや拡幅、調整池の整備、下水道の整備などがどんどん必要になると思います。
自然環境の悪化により、これから税収が不足すると言うのに「新たな社会インフラ整備」という訳で、大変な事になってきたというのが私の認識です。CO2の件は、日本だけが25%削減で頑張っても、これは全地球的な問題なので頭が痛いと思います。
こういう事も有るので、別の記事において「無制限な自動車交通の増大」にも、若干の疑問を挟んでみました。ただし、「地域経済活動と自動車交通」は密接な関係が有るので、話が難しい訳です。「アウトレットモール・リズムの斜陽化」などの事例を考えますと、このあたりの事情を理解できると思います。自然環境を悪化させずに交通対策が可能であれば、私はベストだと思っています。
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コメント
今週になってから「台風18号」の動きが気になっています。これは中心気圧が910ヘクトパスカルのかなり強力な台風で、このままの勢力で本土にやって来るとちょっと大変です。最初の予想よりはコースが西寄りになっているようで、本土直撃コースのように見えるのですが。
なお私が想定している「スーパー台風」というのはもっと強力な物で、中心気圧が900ヘクトパスカル以下の物です。それは、さすがに恐ろしいです。
投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2009年10月 6日 (火) 01時25分