« Twitterが大流行 | トップページ | 新大阪駅の大規模改修工事 »

2010年3月30日 (火)

首都高速中央環状線の一部開通(大橋ジャンクションまで)

 ふじみ野エリアからも少し関係が有ると思うのですが、去る2010年3月28日に首都高速中央環状線が大橋ジャンクションの所まで開通したと思います。このジャンクションは旧:玉電の大橋車庫跡地に建設されており、だいぶ話題になった構造の箇所ですね。高架構造の3号渋谷線から一気に大深度地下まで下って行く構造は、まるで「大都会の山道」といった風情で、スリル満点だと思います。運転テクニック上は、注意を要する箇所ですね。

 現地付近では、やや渋滞気味のようなのですが、ドライバーの慣れの問題も有るのでしょうか。

 首都高速道路ですが、だいぶ高速ネットワークが整ってきましたから、こうなりますとやはり関越自動車道と接続する練馬線(仮称)の建設が気になります。山手トンネルの要町付近がこの路線との接続を想定した構造になっていると見聞していますので、期待しているところなのです。これから何10年もかかるプロジェクトかも知れませんが...。生きている間に完成する物なのか。

 反対側は10号晴海線がじわじわと都心方向に延びてきているので、途中の区間を地下トンネルにして接続すれば、関越自動車道から湾岸線まで一直線に結ぶ高速道路が完成する事になると思います。ただし、全部地下ですと建設費用が数兆円かかりそうな区間なのですが(汗)。大都会・東京の話ですから、建設費用に見合うだけの効果は有るでしょうか? 日本のゼネコンの技術であれば、お金さえ有れば何でも建設できてしまうと思います。

|

« Twitterが大流行 | トップページ | 新大阪駅の大規模改修工事 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

道路・クルマ」カテゴリの記事

東京23区」カテゴリの記事

コメント

 年度末の首都高速道路なのですが、昼間は大渋滞でかなり醜い状態でしたね。運転されていた方は、お疲れ様でした。

 首都高速中央環状線(C2)なのですが、ボトルネック箇所が随所に有って、走行性・安全性が良くないように思えます。地上に設置された大規模な都市間高速道路と比較をしますと、やはり劣る点があるのですね。

 たとえば小菅~堀切の織り込み区間、板橋~熊野町の織り込み区間、まるでジェットコースターのような飛鳥山トンネル、目が回りそうな大橋ジャンクション、凄く長~い山手トンネル(見通しの悪い箇所も有る)など、初心者ドライバーが難儀しそうな箇所が随所に有ると思います。急勾配では速度超過に注意が必要ですし、大橋ジャンクションのような所ではハンドル操作の誤り、織り込み区間では車線変更を誤って衝突とか目的方向へ向かう事が不能、分岐点付近でストップといったトラブルを考えうると思います。

 初めて行く場合には、道路地図などを確認して、現場の状況をイメージトレーニングしてから向かう必要が有るような場所ばかりだと思います。最近のカーナビですと3Dマップによるシミュレーションも可能そうなので、有効かも知れませんね。ただし、開通したばかりの大橋ジャンクション付近は、既にカーナビの地図に収録されているのでしょうか? ハイエンドの通信カーナビであれば、地図の更新は何の問題も無いかも知れませんが、最近の安価なカーナビではちょっと対応が遅くなるかも知れませんね。

 PC向けのオンラインの地図サービスも確認したのですが、既に地図が更新されている物も有りました。紙の地図では、こうは行かないです。(発行可能な回数に制限が有るので。)

 山手トンネルのさらなる延伸なのですが、今後は目黒川の直下も使うのでしょうね。日本のゼネコンは、相当難しい箇所でも道路を通す技術を持っているようです。例の「関越トンネル」よりも山手トンネルの全長は長くなるらしいので、もう凄いです。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月 1日 (木) 06時47分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 首都高速中央環状線の一部開通(大橋ジャンクションまで):

« Twitterが大流行 | トップページ | 新大阪駅の大規模改修工事 »