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2010年4月17日 (土)

アイスランドの火山噴火による影響

 他の記事でも少し触れたのですが、アイスランドの火山噴火はヨーロッパの航空機運行に物凄い影響が有るようで、現地では空のダイヤがマヒ状態のようですね。BBCのサイトの抜粋なのですが、影響が出ている国の一覧です。(日本の4月17日現在)

Airspace closed:
Belgium
Czech Republic
Denmark
Estonia
Finland
Hungary (from 1700 GMT)
Latvia
Lithuania
Netherlands
Slovakia
Switzerland (from 2200 GMT)

Partial closures:
Austria (closures from 1600 GMT)
France (northern airspace)
Germany (most airports closed)
Italy (Rome's Fiumicino airport affected; Alitalia cancels raft of flights)
Norway (limited flights in north)
Poland (all but Rzeszow airport closed)
Republic of Ireland (most airspace opened Friday)
Sweden (northern airspace opened Friday)
UK (near-total closure)

 これは大変な騒ぎで、これだけの国で不通になっていますと、日本も人事(ひとごと)では済まなくなると思います。悪くするとゴールデンウイークの海外旅行や、それ以前でも航空貨物による輸出入、企業の海外出張などに影響するかもしれないです。国内の日常生活にも、ジワジワと影響するかも知れませんね。

 火山灰の雲に航空機が突入するとエンジンが全て停止する可能性が有るので、これでは怖くて飛べないと思います。通常とは、リスクの大きさが異なると思うのです。ヨーロッパ域内では鉄道による国際移動(英国~フランス間を含む)も可能になっていると思うのですが、鉄道が超満員になっていると見聞しております。日本からでは陸路で外国に行けないので、完全にNGですね。

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コメント

 これは、私が生きている間に実現する可能性は、ほぼゼロだと思うのですが、「シベリア鉄道経由の日本・ヨーロッパ鉄道構想」といった物も一応は存在していると思います。

 長期的に考えますと、石油資源の枯渇、地球温暖化という問題はやはり有ると思うので、現在は航空が担っている交通需要をある程度は鉄道に置き換えないといけないと思うのです。その場合、「島国」である日本とても例外ではなく、英国ですら欧州大陸との海底トンネルでの連絡は実現済みなのですから、戦略的・経済的な問題の無い物であれば、日本のゼネコンの技術を投入すれば、さほどの困難は無く実現するだろうと思います。

 ロシア国内は軌間が異なるので、GCT(フリーゲージトレイン)の採用などが前提になると思います。アメリカ大陸にも到達できるかは不明なのですが、ベーリング海峡の鉄路は可能だと主張する意見も有ると思います。

 宇宙開発は既に国際協力で行う時代になっておりますし、地上の交通プロジェクトも、こういった物を考えて良い時代になっていると私は思います。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月17日 (土) 10時25分

 BBCの公式サイトを再度確認したのですが、火山灰がどんどん南に拡散しており、航空機への影響も拡大しているようです。

 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8626505.stm

 昨日あたりですと欧州南部のイタリアへ空路で入り、そこから高速鉄道網で欧州各地に向かえる可能性が有ったのですが、イタリアへの空路も駄目になる可能性が出てきたと思います。仕事などの関係で日本と欧州を往来しないといけない方は、どのようにされるのか首をかしげているところです。最近になって便数が増えた中東のドバイあたりまでは行けそうなのですが、そこから先のルートが見当たらないです。

 アイスランドの大きな火山がどの程度の量の火山灰を噴き上げているのか良くわからないのですが、このまま噴火が続けば偏西風に乗って火山灰が日本上空まで到達し、日本に直接影響する可能性も有ると私は考えています。中国の黄砂は日本まで簡単に飛んでくるので、火山灰の細かい粒子はもっと長距離を飛ぶだろうと思います。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月17日 (土) 21時36分

 欧州で足止めを食らった日本人から、日本の旅行代理店に対して「列車やホテルの予約すら取れないので、何とかして欲しい。」という、SOSの連絡も入っていると見聞しました。しかしこのような状態になった場合には、たとえ旅行代理店でも手も足も出せないので、「自分で空港などで頑張って欲しい。」といった回答になったそうです。滞在費用も底をついて来るでしょうし、心細いだろうと思います。

 海外旅行に出るという事は、このようなリスクも有るのだ(現地トラブル)という事を、あらためて認識しました。多少のトラブルは、自力で解決する能力が必要なのですね。外務省による邦人保護も、飛行機が物理的に飛行できない状態の場合には、どうにもならないと思われます。長期化するようであれば、南回りルートで、時間がかかっても救援の飛行機を出すのでしょうかね。現在でも生きている空港まで到達するための陸上交通が、相当大変な状態のようです。万一の時に「レンタカー」を借りるために、特に現地でクルマを運転する予定が無くても国外免許証を用意しておく必要が有るのだという事も認識をしました。海外対応のGPS携帯電話機(スマートフォンを含む)とかも有ると、道路事情が不案内な場所でも心強いと思います。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月18日 (日) 09時11分

 あらためてBBCの公式サイトを確認しました。

 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8627720.stm

 これはだんだん状況が悪化しているようで、火山灰がスペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャの方まで拡大しそうな勢いだと思います。これでは、欧州全体が飛行不能になってしまうと思うのですが。

 あまりの出来事なので、いくつかの航空会社では試験飛行を行い、飛行のたびにエンジンを点検するとかして、何とかフライトを出す方法を模索しているようですね。しかし航空管制の問題があって、民間の大型機は空中の眼に見えないレールの上を飛んでいるような物なので、臨機応変に火山灰を避けて飛行するのは難しいと思いますから、どうするのか?と私は思っています。火山灰の存在しない低い高度に集中して航路を設定すると空中衝突事故の危険性が増加したり、地上の騒音被害が拡大したり、航空機の燃費が悪化したりすると思います。緊急事態なので、便数を制限してでも上記のような飛行プランを特別に認めるのでしょうかね。地上の航法支援装置も、うまく対応できるのかわからないです。無理をして霧の中で墜落したという事例があったばかりですし...。

 実際に過去にBA9便問題(インドネシア上空)のように、B747(ジャンボ機)の全てのエンジンが停止するというトラブルもあったので、関係者が特に慎重になっているのだと思います。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月18日 (日) 09時25分

 ヨーロッパの飛行機なのですが、やっと飛行再開できるようになってきたと思います。

 一連の騒ぎを通じて感じた事は、火山災害に関してはヨーロッパと日本とでは、かなり対応が異なるという事です。ヨーロッパですと、火山はイタリアなど一部の国にしか存在しておらず、そもそも得体の知れない物なので、リスク対策として過剰反応したのかも?と私は思いました。火山灰の観測体制など、未整備でしょうし。

 日本ですと桜島の噴火などは日常茶飯事だと思うのですが、噴火規模が全く違うとは言え、日本の飛行機はうまく桜島を避けて飛行していると思うのです。さすがに三宅島の大噴火の時は、火山性ガスの問題も有ったので、駄目でしたが。

 日本ですと、富士山噴火の可能性も皆無ではない訳ですから(美しいあの形は、明らかにコニーデという火山の形)、事前のシミュレーションは必要でしょうね。関東ローム層などに、過去の富士山噴火の痕跡が残っている訳ですし。東京が富士山に比較的近いというのは、日本が抱えている自然災害リスクの一つだろうと私は思います。

 「ふじみ野」という富士山への「あやかり地名」だと思うのですが、その富士山が将来とんでもない災厄を当地にもたらさないように、私は強く望んでいます。

投稿: 竹内@ふじみ野.東上 | 2010年4月22日 (木) 06時12分

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