高速道路無料化の社会実験
以前から話題になっていた「高速道路の無料化」なのですが、いよいよ2010年6月28日から実施されると思います。ただし、都市高速道路や東京近郊の大半の路線は対象外になっていますから、ふじみ野での日常生活には殆ど関係の無い政策だと思います。
無料化対象路線は、新聞やネットメディア等に掲載されていますね。
この政策は、確か2003年頃からずっと「民主党」が主張をしていた物だと思います。昨年に民主党が政権を取ったので、実現する事になったと思います。ただし都会住民が(税金の支払いを通じて)一方的に地方住民の生活を支えるという格好になること(産業連関や間接的影響まで考えると、厳密にはそうではないと思いますが。)、高速道路の渋滞が悪化する、そもそも税金をこの政策に投入する事の是非、将来の消費税などの増税への影響(税率が10%になると報道されている)、地球環境には悪いのではないか?という話(CO2排出量の増加)、JRやフェリー会社等の経営に悪影響が有るといった意見も有り、なかなか判断が難しい物だと思います。2010年7月11日の参議院議員選挙にも、きっと影響が有るでしょうね。
なお通行方法なのですが、ETC搭載車においてETCカードの挿入は必要、ETC非搭載の場合には料金所ブースが廃止になる訳ではないので、通行券の受け取りや確認のための一旦停車が必要という状態のようです。全線無料ではないので、こうなると思うのですが。これですとETC設備の廃止・撤去や、料金所ブースの撤去、人員削減という形にはならないので、その部分に関する費用は下がらず、道路会社に対する収入補助だけが必要(つまり、純粋に国の負担増)という格好だと思います。なかなかシビアな政策だというのが私の認識です。仮にETCの全廃という話で進むのであれば、ITS用のDSRC(自動車用の狭域無線通信)の普及にもマイナス影響が出るでしょうね。大都会におけるCBD(都心部)自動車乗り入れ課金も不可能になるかも知れないです。DSRCに関連した天下り団体を、これ以上作らなくても済むという話にはなるかも知れませんが。
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