街から「公衆電話」が消滅して行く
ふじみ野に限った話ではないと思うのですが、街からどんどん「公衆電話」が消滅していないでしょうか? 昔ですと新宿などの巨大な駅で公衆電話機が何10台もズラリと並んでおり、その前に大勢の行列といった光景は珍しくなかったと思います。またギフト品としてポピュラーであった「テレホンカード」も、その姿は何処へやら、一時あった「ICテレホンカード」も、あまり普及する事なく消滅した思います。
電気通信の需要が消滅した訳ではありませんから、その移行先はもちろん「携帯電話」だと思います。「携帯電話」というのは、家計の中では特別な扱いを受けているようで、多少家計が苦しくても、これを解約して公衆電話で我慢しようという人は、あまりいないと思います。それだけ特別な扱いを受ける存在になったのだと思います。田舎暮らしで、「クルマ」が必需品であるのと同様ですね。
ところで公衆電話には、「災害時優先電話」という興味深い機能が有ると思います。
NTT東日本による説明
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/taisaku/kakuho_02.html
この機能は結構重要な筈で、私は「阪神淡路大震災」の時の被災地への通話には、この機能を使いました。しかし、一般の人が電話回線の「災害時優先電話」の指定を受けるのは、殆ど無理だと思います。「公共性の高い仕事をしている会社」などには許可になる可能性が有ると思うのですが、個人が持っている携帯電話とかではまず無理だろうと思います。一般個人が利用できる手段が「公衆電話」だったのですが、それが街から消滅している訳です。代替手段としては「災害用伝言ダイヤル」等があると思うのですが、これは普段から使い方・運用の訓練をしておかないと、役に立たないだろうと思います。家族、親戚、友人・知人などと連絡がつかないと不安な気持ちになるのは、言うまでもありませんね。
NTT東日本による説明
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
こんな感じで、「社会の脆弱性」は増大して行くと思うのです。リスク対策として、考えないといけない部分だと思うのですが。
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