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2010年12月16日 (木)

「まちづくり」と防空上の配慮

 これは「平和ボケ」状態の日本では殆ど考慮されていない事だと思うのですが、隣国の韓国では以前から下記のような事が有るようですね。韓国の「防空特別退避訓練」の話です。

http://www.asahi.com/international/update/1215/TKY201012150424.html

 日本で防空施設と言えば、先の大戦の時に多数作られた「防空壕」が代表的だと思うのですが、これは戦後は完全に放棄されて、子供の遊び場になったり、落盤の恐れがあって危険だとして、埋め戻したり入り口を塞ぐ工事が行われていると思います。また、地下の「鉱山跡地」とかも防空施設に転用可能だと思われますが、それも長期にわたり放置された物が多くて、時には地上の土地陥没事故の原因にもなっていると思います。当地「ふじみ野」では存在しない事象だとは思いますが。

 当地の場合、どこか退避する場所が有るのか考えたのですが、「無いに等しい」と思います。地下施設と言えば、辛うじてマンションの地下室や地下駐車場、リズムの地下駐車場などが存在するだけで、それらも防空上の配慮をして設計された物ではないと思います。

 日本は「憲法9条」の有る国で、今のところは国内平和が保たれていると思うのですが、今後も全く戦乱の世の中にならないという保障はどこにも無いというのが私の認識です。弾道ミサイル飛来に備えてPAC3とか、下記のJアラートのような物も考えられているとは思うのですが、防空上の配慮を日本で本格的に考えた事は近年では無いのだというのが私の認識です。

 Jアラート
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/j_alert/index.html
http://www.lascom.or.jp/j-alert/index.html

 「緊急地震速報」と似た点が有りますが、それの用途を大幅に拡大した物だと思います。日本では一般家庭でも「常時接続回線」が普及していますから、Jアラートの受信機を設置する事は技術的には可能だと思います(現時点では、一般家庭での直接受信を対象としていないと思いますが)。ただし「国民保護情報」(たとえば弾道ミサイルの着弾予測)などを流してもらっても、「退避する場所」が無いとすると役に立たないというのが私の認識です。平和でないと防空施設のような余計な物を建設しないといけなくなるので、本来は平和世界が最も良いと思います。

 防空施設には色々とグレードが有り、最上位の物は「核シェルター」だと思います。もちろん、そんな物が必要な世相にはなって欲しくはないですが。

 もう少し身近な話ですと、「竜巻」発生の恐れの有る地域では、竜巻退避用の地下室という話があり得ると思います。竜巻では、地上の建物が全滅する可能性が有る訳ですから。日本の「地下室」整備というのは、どうなっているのでしょうかね。

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