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2010年12月26日 (日)

UQ WiMAX のサービス提供エリア

 再度IT関係の話題になりますが、ワイヤレス・ブロードバンドの一つである UQ WiMAX の話です。

 ふじみ野エリアでは、微妙にサービス提供エリアの「穴」となっていた箇所が存在していたのですが、UQの基地局建設は順調に進んでいるようで、その「穴」は埋まったようです。下記の公式サイトで確認しました。

 http://www.uqwimax.jp/service/area/
 http://www.uqwimax.jp/

 UQ WiMAX は実際に利用しておりますが、「どこでも利用可能な無線LAN」のような使用感で、不思議な物です。NTTドコモが最近になって開始したLTE (昔は Super 3G と呼ばれていた物)という物も有るので、固定電話が携帯電話にどんどん移行したように、固定回線のブロードバンドもどんどん無線方式に移行する可能性が発生したと私は思います。

 スマートフォンやタブレットPCは、現時点では3G携帯電話の通信方式を採用している製品ばかりですが、それらも次第に WiMAX や LTE を採用する時代になるのでしょうね。通信カーナビとかでも、それらの通信方式を採用して欲しいです。現在の通信速度はかなり遅いので、困っています。(ソフトバンクの回線を使っている通信カーナビなので、実効通信速度が良くない可能性も有るのですが。)

 KDDI の場合には、以前は Super 3G の対抗策として「UMB」という方式を検討していたと思うのですが、途中で「LTE」を使う事に作戦を変更してしまったようです。それとは別にUQが存在すると思うのですが、LTEとUQでは競合関係になる可能性も有るので、どうするのかな?と思っています。ソフトバンクは経営破綻したウイルコムを買収したようですが、既存資産も活用して「TD-LTE」を採用する方向で検討しているように見えます。「TD-LTE」は、以前はイーモバイルが検討していたと思うのですが、ここに来て復活という形でしょうか。

 日本では、ワイヤレス・ブロードバンドは UQ WiMAX が先行しているようですが、アメリカ等を見ると どうもLTEが優勢になる傾向も見えるので、ではUQはどうなるのか?という関心事も有ります。下記のようなニュースを参考にしました。

 http://wirelesswire.jp/Watching_World/201007051220.html

 TD-LTE 陣営が、結構頑張りそうな予感がするのですが。それに関連して、中国資本の電気通信事業者が日本に進出するのでは?という予感もします。(あくまでも予感で、証拠をつかんだ訳ではありません。) 基本は、日本の電気通信事業は自由な世界ですから。「日本で儲かる」と見た場合には、以前のボーダフォンのように外国資本が日本にやって来る可能性が有ると思います。

 外国資本の活動については、以前に当地の「リズム」(商業施設の運営)を滅茶苦茶にされてしまった経験をしているので、個人的には少しイメージが悪化してしまったのですが。経済リスクの一つと考えて良いと、私は思います。(保護貿易的な動きをするのも、逆にまずいのですが。)

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