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2011年3月15日 (火)

交通セキュリティ

 以前から感じている事なのですが、ふじみ野では「東上線が不通になると、非常に不便」という実態が有ると思います。

 たとえば今回の東京電力の計画停電による運休では、朝に列車がふじみ野に来るのは早朝の限られた本数だけで、その後は夕方まで運転されないです。そのために、早起きをしないと通勤・通学では大変な目にあう事になると思います。せめてこのような「区間運休」は無しにして、列車の間引き運転だけにしてくれると助かるのですが。

 区間運休しないといけない理由は不明なのですが、推察では変電所系統の不備や踏切の問題(商用交流が停電すると動作しない?)などを考えうると思います。信号保安装置も含めて、鉄道変電所からきちんと給電して欲しいですが。

 あとふじみ野関連のバス路線は、鉄道他線(たとえば西武新宿線やJR埼京線など)に到達できるルートがないと思います。ふじみ野駅の周辺で循環するだけの路線で、バックアップルートとしては使えないです。たとえば川越駅ですとJR高崎線に抜けるバス路線があったりするのですが、ふじみ野にはどうしてそのようなバス路線が無いのか謎です。東上線不通で、すぐに「陸の孤島」になるのは、やはり「住み難い街」というマイナス評価になると思うのですが...。

 2線以上利用可能な駅であれば、このような不具合は少なくなると思います。埼玉県の「東西交通新システム」が全く実現する気配が無く、今回のようなケースでは非常に恨めしく思います。何十年間も交通プロジェクトを放置したツケになっていると私は思います。

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