経済・政治・国際

2010年7月22日 (木)

みずほ銀行 ふじみ野支店

 ふじみ野駅西口の「アイムプラザ」の中に有る「みずほ銀行」なのですが、次第に規模の大きな有人店舗になり、最近では出張所から支店に昇格して、3Fの元:東武ブックスのスペースも利用して店舗規模を拡張したと思います。有人店舗をこれだけ拡張するのは、今の時代では珍しいのではないでしょうか?

 フロアの使い分けなのですが、下記のようですね。

 3F:新規契約受付、投資型商品、住宅ローン等
 2F:勘定型商品(昔ながらの銀行口座)
 1F:ATMコーナー

 みずほ銀行が この支店で何を狙っているのか、理解しやすいレイアウトだと思います。

 東口の「ふじみ野ナーレ」の中には保険のお店も有りますし、駅前における金融系サービスが次第に充実してきたように思えます。証券会社は、最近では「ネット証券」が主流になったためか、進出は全く無いように思えます。(銀行での扱いを別にしますと。)

 プライベートバンキング(超裕福層向けサービス)は、当地ではまだのようですね。それが有るか無いかでも、当地の経済力を占う事は可能だと思います。

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2010年7月 7日 (水)

市内循環バスの路線変更 (ふじみ野市)

 2010年7月1日から、ふじみ野市の市内循環バスの運行が市内全体に拡大されたようなので、公式ページを紹介します。

http://www.city.fujimino.saitama.jp/help/bus/index.html

 第一印象は「これは全く使えないバス路線である」という事です。運行本数が少なすぎで、これは過疎地(条件不利地)のバスよりも本数が少ないです。東京近郊都市において、これでは一体誰が利用するバスなのだろうか?と私は思いました。「空気バス」になる事が、最初から約束されている施策(まさに税金の無駄づかい)のように私からは見えてしまうのですが。交通弱者に対しては、「タクシー料金の補助」などの方が、より便利になるように思えます。運行委託をしているのがどのバス事業者なのか不明ですが、1社独占にするのは良くないですね。複数社に業務委託をして、競争させないといけないと思うのですが。(そうしないと、納税者から にらまれる可能性が有ると思います。地元の中小バス事業者も入っていれば、ベターかと思います。)

 かなり成功していると思われる、武蔵野市の「ムーバス」の例を出しますが、これと比較をすると どのように駄目なのかは、歴然としていると思います。(運行頻度、路線の充実度、輸送実績、その他)

http://www.city.musashino.lg.jp/cms/guide/menu/m0418.html

 コミュニティバスの類は、税金のみならず沿道にある商店がスポンサーになって運行費用を出すとか(見返りとしてその商店のまん前にバス停を設置するとか、広告を出すとか)、色々な工夫を重ねてやっと運行されている地域が多いと見聞しています。まさに「街おこしのノウハウ」が集積される分野だと思うのです。主に、運営資金集めの方策ですね。当地のノウハウが、過疎地よりも劣るようでは困ると私は考えています。

 役に立たないようであれば、交通弱者は近所でマイカーを持っている方が乗せてあげるとか、そのような方法しか無くなって来ると思います。高齢化して、自分でマイカーを運転できなくなるような時にこの状態のままでは、ちょっと困ると思います。当地ふじみ野に住み続ける事が困難になると思うのです。外出困難になってしまうのですから。

 良くなったのは、「ふじみ野駅に乗り入れるようになった」といった点が有りますが、あまりにも運行本数が少ないので、そのような改善も帳消し、あるいはそれ以下の結果だと私は思います。

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2010年6月27日 (日)

高速道路無料化の社会実験

 以前から話題になっていた「高速道路の無料化」なのですが、いよいよ2010年6月28日から実施されると思います。ただし、都市高速道路や東京近郊の大半の路線は対象外になっていますから、ふじみ野での日常生活には殆ど関係の無い政策だと思います。

 無料化対象路線は、新聞やネットメディア等に掲載されていますね。

 この政策は、確か2003年頃からずっと「民主党」が主張をしていた物だと思います。昨年に民主党が政権を取ったので、実現する事になったと思います。ただし都会住民が(税金の支払いを通じて)一方的に地方住民の生活を支えるという格好になること(産業連関や間接的影響まで考えると、厳密にはそうではないと思いますが。)、高速道路の渋滞が悪化する、そもそも税金をこの政策に投入する事の是非、将来の消費税などの増税への影響(税率が10%になると報道されている)、地球環境には悪いのではないか?という話(CO2排出量の増加)、JRやフェリー会社等の経営に悪影響が有るといった意見も有り、なかなか判断が難しい物だと思います。2010年7月11日の参議院議員選挙にも、きっと影響が有るでしょうね。

 なお通行方法なのですが、ETC搭載車においてETCカードの挿入は必要、ETC非搭載の場合には料金所ブースが廃止になる訳ではないので、通行券の受け取りや確認のための一旦停車が必要という状態のようです。全線無料ではないので、こうなると思うのですが。これですとETC設備の廃止・撤去や、料金所ブースの撤去、人員削減という形にはならないので、その部分に関する費用は下がらず、道路会社に対する収入補助だけが必要(つまり、純粋に国の負担増)という格好だと思います。なかなかシビアな政策だというのが私の認識です。仮にETCの全廃という話で進むのであれば、ITS用のDSRC(自動車用の狭域無線通信)の普及にもマイナス影響が出るでしょうね。大都会におけるCBD(都心部)自動車乗り入れ課金も不可能になるかも知れないです。DSRCに関連した天下り団体を、これ以上作らなくても済むという話にはなるかも知れませんが。

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2010年6月13日 (日)

松戸市長選挙

 ふじみ野の話題からは外れますが、千葉県の松戸市長選挙(本日投票)の話です。これは菅内閣発足後、初めての地方選挙の一つなので、ある程度は注目されている選挙だと思います。

 関連記事(毎日新聞)ですが、一つだけ紹介します。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100612ddlk12010164000c.html

 市立病院の移転というのが松戸市の地元ではかなり議論になっているようなのですが、ふじみ野の場合にはそもそも公立病院が存在しないので、関係の無い話ですね。ふじみ野付近で公立病院が無い理由は、私にはわからないです。

 松戸市は東京近郊ベッドタウンであるという点でふじみ野とは共通なのですが、人口は50万人弱あって、かなり大きいですね。現在でも、人口が増え続けていると思います。

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2010年6月12日 (土)

店舗物件の空床 (ふじみ野市内)

 リズム付近の商業地の空床の多さなのですが、リズム本体だけに問題はとどまらないと思います。

 LCモールの所を経由して都市公園(西ノ原中央公園)の所まで延々と商業地は続いている筈なのですが、空床になっている商業用フロアが多いと思います。リズム本体ですら空床が多いのに、さらに新しい店舗用スペースを作って意味が有るのかな?とも思うのですが、将来に向けての備えという訳でしょうか。

 私の考えでは、「リアル店舗」というのは今後は鉄道のターミナル駅のような、そもそも通行人が多い場所でないと商売が難しくなると思うのです。クルマで通過しても目につかないような場所ですと、そもそもどうにもならないという印象があります。同じふじみ野市内でも、大井サティ付近は極端な不振ではありませんし、話題の「スターバックス」のドライブスルー店の開業も予定されているという訳で、リズム付近の不振が際立っていると思うのです。ふじみ野駅からの歩行者動線を設定し、ふじみ野駅から西ノ原中央公園まで延々と歩いてもらうという設計思想が、そもそも間違っているように思えます。マイカーに慣れた人が、そもそもそんな長い距離を歩くでしょうか?

 これはもう、「まちづくりの戦略」の問題になってしまっていると思いますから、行政、民間企業、商工会、NPO、町内会、一般住民などが一堂に会して、戦略を練り直す必要が有ると思うのです。無策のままですと、「今よりもさらに状態が悪化」すると私は予測をしました。

 一例を上げますと、「どうして西ノ原中央公園の駐車場を廃止したのか?」という問題が有ると思います。当時の大井町有地を民間企業に対して売却した時に駐車場も同時に無くなったと思うのですが、近隣に「東入間警察署」があって違法駐車はご法度の土地柄なのですから、これではマイカー族は寄り付かなくなり、結果は目に見えていたと思います。マイカー族の消滅とともに街のにぎわいも消滅したという事だと思います。どうして、このような事になったのでしょうか。今更、駐車場を建設したとしても、元の状態に戻すのは難しいと私は予測をしました。

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100円ショップ

 「100円ショップ」なのですが、以前のFC2投票ではかなり人気が高く、第2位になっていたと思います。

 過去のFC2投票の結果
http://vote1.fc2.com/poll.php?mode=result&uid=4423906&no=1

 投票上位であった業種は次々と開業したと思うのですが、「100円ショップ」だけはまだ駄目です。駄目である理由を考えてみました。

 まず事業戦略の話で「5つの力」という物がしばしば出てくると思うのです。これは、マイケル・ポーター氏の著書の中に有る物なのですが。100円ショップに特化した分析は、下記のような解説記事がありました。元の新聞記事があり、それをさらに分析した物であろうと思います。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0811/05/news033.html

 この中で、ふじみ野エリアにおいては「買手の交渉力」というのが、特に強く働いているように思えるのです。「失われた20年」とも言われる不況(給料が上がらない)が長引いている上に、住宅ローン返済、子供の塾代などの「義務的支出」が有るので、以前は購入していたような物でも簡単には購入しなくなったという訳です。競合する他店(スーパーの安売りなど)が有るので、既存の他店で十分だという話になって、100円ショップは進出できない状態なのだろうと私は読みました。

 また商業用不動産の賃料が下がらない事には、コスト意識の強い100円ショップを誘致するのは難しいだろうと思います。これは地価がアップしてしまった土地区画整理地域では、不利な条件になると思われます。そこは、賃料収入を上げたい不動産関係者の思惑とは一致しないので、「街発展のポリシー、戦略」として、街の総意としてどのように措置するのか?という話であろうと私は思います。地方公共団体による賃料補助とかも考えうると思うのですが、その地方公共団体の財政状態が悪いと何も出来ないと、私は思います。

 このような感じで、当地が「負のスパイラル」に落ち込んで行くのを、私は強く警戒しているのですが。

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2010年6月 8日 (火)

「仕分け」をされてしまう地方公共団体

 下記は1年近く前のNHK番組の紹介記事なのですが、現在なお有効な内容だと思いますので、あらためて紹介します。

 http://www.nhk.or.jp/asupro/country/country_02.html

 このような問題なのですが、当地に当てはめて考えますと「ヤマハ」の工場撤退騒ぎといった事例が有ると思います。企業は、営業成績が悪化すれば自社を守るために各種の改革に乗り出さないといけないので、企業立地として魅力の無い場所は「仕分け」をされてしまうのだろうと思います。ヤマハの該当地の場合ですが、工場を大幅に拡張できる訳ではありませんし、人件費が安い、特殊技術が有る(特別な付加価値が有る)といった特色が有るようにも見受けられないので、国内の他工場との統合という判断になったのでしょう。

 商業施設の「リズム」にしてみても、施設や立地条件としての魅力アップに努めませんと、他の競合施設に有力テナントを奪われてジリ貧になると思うのです。もう、既になっていると思うのですが。大型で新しい「三井アウトレットモール」や「プレミアムアウトレット」等と比較をすると実力の差は歴然としており、さらに「イオン」がアウトレットモールを開設する計画も有ると思います。住宅地に囲まれていて敷地拡張の余地が無く(住宅の立ち退きをさせれば拡張可能かも知れませんが、あまり現実性が無い。)、単なるベッドタウンで広域交通網の魅力には乏しく、強烈な個性を主張している訳でもないとなれば、テナントの眼から見た客観的な出店判断というのは、どう考えても明らかだと思うのです。

 人口が5万人とか10万人といった規模の東京近郊都市というのは、「都市の戦略」として何を考えているのか、いよいよわからなくなってきました。「個人の居住地」としても相応しい場所なのか、疑問を感じる人が次第に増えるような気がします。

 地元地方公共団体の首長さんは、あいついで新人に交代していますから、このあたりの現実をしっかりと観察して、迅速に対策を立てて欲しいのです。まずは、何はなくとも有力財源確保からでしょうか。首長さんにしてみれば「商材」としての都市の魅力やスタイル、イメージ(いつまでもダ埼玉のままでは困る)を迅速に確立し、「他地域から人口や立地企業を奪ってくる」だけの勢いが無いといけないと思います。当地の場合には「東京23区」という強敵がいると思うのですが、どうするのか?という訳です。

 もっとも当地「ふじみ野」単体の問題にとどまらず、「日本全体」がグローバル経済や少子高齢化の荒波の中で沈没しかかっている可能性が高いと思うのですが、このあたりは注意深く観察して対策を立てる必要が有ると思います。100年後も日本が経済大国であるという保障は、どこにも無いように思えます。何代も先の子孫まで国家・地域の社会経済の発展に責任を持つというのが現役世代の務めだと思うのですが...。

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2010年5月29日 (土)

中国の高速鉄道網

 日本を離れまして、お隣の中国の話になります。

 中国なのですが、いつの間にか「高速鉄道大国」になっており、高速新線の路線延長は既に日本の新幹線のそれを上回っていると思います。最高速度も、既に350キロで走行する列車が有ると思います。

 下記のサイトに写真が掲載されていたのですが、時速380キロで営業運転する新型車両が有るとの事です。380Aという形式ですね。日本の新幹線の最高速度は300キロで、新青森開業時でも320キロ止まりなので、世界最高速度という点では、もう中国には歯が立たなくなりました。新線建設も、2011年頃には北京~上海が全線開通する筈なので、日本の東海道新幹線の実績を考えますと、それが中国の経済発展にさらに寄与するのは間違い無いだろうと思います。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=42487&type=1

 現在の路線網や計画は、下記が参考になりそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93

 国土の広さとか政治体制など、日本とは色々な違いの有る国ですが、勢いが有る事だけは確かで、日本を完全に飲み込んでしまいそうな勢いだと思います。日本の「失われた20年」というのが、だんだん痛くなってきたと思います。

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2010年5月22日 (土)

現場から国を変える首長の会 (現場首長の会)

 これは一般メディアでもかなり流れている話題だと思うのですが、あらためて取り上げました。下記のような記事(一例)が掲載されているようです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100517/CK2010051702000081.html

 埼玉県内からは、かなり多数の首長さんが参加されているようなのですが、星野信吾富士見市長や高畑博ふじみ野市長も参加されている事を確認できました。地元に関係が深そうな話なので、注目しておきたいと思います。

 当面は、国に対する政策提言などを行うようですね。

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2010年4月14日 (水)

高速道路新料金体系と新規路線建設

 去る4月9日の話では有るのですが、このような発表が出ていますので紹介します。一般マスコミでも、既にかなり出ている情報ではありますが。

 http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000103.html

 現在、地方の高速道路で休日1,000円という上限料金が設定されていますが、これを平日や大都市近郊も含めて車種別上限料金(エコカー割引も検討中)という状態のようです。フェリーとの競合の有る地域では特定料金が存在するようですが、首都圏には該当する区間が有るのか良くわかりませんでした。(東京湾フェリーはどうするのかな?とも思うのですが。) 圏央道のような一般有料道路は、どうなるのでしょうか。

 首都高速道路のような都市内高速道路は、距離別料金制度の実施、ETCが無い場合には入り口でいきなり最高料金の徴収という話なので、首都圏では引き続きETCの搭載は必須だろうと思います。(ETCは不要になると考えて、カー用品店での売れ行きが落ちているとも見聞していますが。)

 これらの施策により、ふじみ野エリアにとっても重要な「東京外環自動車道」の東京都内区間は建設される事になりそうです。かなりの巨額工事になると思うのですが。全部、大深度地下のトンネルですから。関越自動車道に直結する「高速練馬線」がどうなるかは、まだ不明のままだと思います。

 猫の目のようにクルクルと変化する高速道路料金体系なのですが、はたしてこの政策、どうなるのでしょうか。選挙のための人気取り政策なのだという側面も、多々有るでしょうね。鉄道業界もかなり困りそうですが、国土交通省や環境省などが何を考えているかは、良くわからないです。経営が悪化して、破綻する鉄道会社も出るでしょうね。CO2削減が言われているのに(現在は国際公約になっている)、いささか矛盾する政策という側面も有ると思います。

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