松戸

2010年11月13日 (土)

松戸市議会議員選挙

 他地域ですが、「松戸市」の話です。

 松戸市議会議員選挙が、2010年11月21日に予定されているのですが、当地のふじみ野市とは規模の点でかなり様子が異なると思います。松戸市議会の議員定数は、現在44人だと思います。松戸市の人口は約50万人なのですが、議員定数44人でも「多すぎる」と松戸市内では言われているようです。

 一方、前回の市長選挙で新しい松戸市長が誕生した事もあり、松戸市議会議員選挙の立候補予定者数はかなり多く、80名近いようです。議員の世代交代を狙っている新人が多いように思います。選挙ポスターの掲示板が市内に設置されているのですが、下記の写真のように巨大な物となり、81人分の枠がありました。選挙運動は、かなりの激戦になる予感がします。

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 一方、ふじみ野市議会の定数は21人になるようですが、ふじみ野市の人口は10万人程度なので、松戸市との人口比で考えますと、まだ議員定数は多いのかな?という雰囲気です。合併特定が適用されていた頃と比較をしますとかなり定数は減ったのですが、定数の「落しどころ」というのは、私には良くわからないです。あまり減らしても、まずいでしょうか。

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2010年8月24日 (火)

ムクドリ対策

 ふじみ野駅周辺のムクドリなのですが、場所を少しずつ移動しながら棲息しているようで、最近では駅付近にまた増えていると思います。駅付近の場合、歩道上にケヤキの街路樹がありますので、迷惑度合いが大きいと思います。

 新松戸のダイエー付近(けやき通り)の様子も引き続き定点観察しているのですが、こちらの場合はケヤキの枝を少し短くする対策を行っています。気のせいかも知れないのですが、ムクドリが若干減少したような気もします。路面清掃作業は依然として大変で、少なくとも週に2回は清掃しないとフン、羽毛、匂いなどで大変な事になります。ふじみ野駅付近でもこんな事になりますと、清掃作業に必要な予算確保も含めて、大変な目にあうと思うのですが。まさに大自然から人間に対する「反撃」だろうと、私は思いました。

 ふじみ野付近の場合、(相手は野生の鳥なのですから)近隣の地方公共団体が共同で対応しませんと、単に「厄介者の押し付け合い」、「ババ抜き」状態になるだけなので、意味が無いと思います。埼玉県全体で自然保護を徹底して、そもそもムクドリ本来のねぐらを作る必要も有ると思うのです。関東地方では、「トキ」や「コウノトリ」が棲息可能な環境を復活させようという動きも有るようなので、それとムクドリ対策とは共通点が有ると私は思っております。

 こんなに増えたのは、ムクドリの天敵(オオタカなど)がいなくなったのが原因の一つかも?と、私は思っています。自然界の食物連鎖の上位に位置する鳥は、やはり必要だと思うのです。

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2010年6月13日 (日)

松戸市長選挙

 ふじみ野の話題からは外れますが、千葉県の松戸市長選挙(本日投票)の話です。これは菅内閣発足後、初めての地方選挙の一つなので、ある程度は注目されている選挙だと思います。

 関連記事(毎日新聞)ですが、一つだけ紹介します。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100612ddlk12010164000c.html

 市立病院の移転というのが松戸市の地元ではかなり議論になっているようなのですが、ふじみ野の場合にはそもそも公立病院が存在しないので、関係の無い話ですね。ふじみ野付近で公立病院が無い理由は、私にはわからないです。

 松戸市は東京近郊ベッドタウンであるという点でふじみ野とは共通なのですが、人口は50万人弱あって、かなり大きいですね。現在でも、人口が増え続けていると思います。

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2010年2月28日 (日)

JR新松戸駅の「快速電車停車運動」

 以前にJR川口駅の「湘南新宿ライン停車運動」の話を見聞したのですが、今度は「新松戸駅の快速停車運動」の話を見ました。この駅の場合は、常磐快速線にホームを設置して停車させるという話だと思います。

 新松戸駅の場合には、鉄道用地が全く確保されていませんので、西側に向けて鉄道用地を買収しませんと快速停車は無理だと思います。駅前に「快速を停めよう」という趣旨の看板は有るのですが、用地買収が進んでいるといった気配を全く感じませんでした。川口駅の場合には、鉄道用地となるべき場所は既に都市公園になっていたりして用地がある程度確保されているのですが、新松戸駅の場合には殆ど進展が無い様子です。

 こんな感じなので、「掛け声」だけでは全く進まないので、鉄道事業用地が出て来ない限りは、ホームの設置、快速電車の停車などは実現しないであろうと私は思いました。駅前なので地価の高い場所でもあるので、難しいだろうと私は思いました。

 あと鉄道の運行上は、松戸~柏のこの付近は特急や特別快速、快速が最高速度で走っている区間なので(時速130キロ程度)、新松戸に列車を停めるとダイヤへの影響がかなり有ると思います。そのために最高速度の向上とセットで考えませんと、多くの方(遠距離客)の利便性が低下すると思います。とりわけ常磐線は、「つくばエクスプレス」との競合関係にあるので、スピードダウンするような話はJRでは容認できないであろうと私は考えました。

 湘南新宿ラインの場合には「浦和駅への停車」という話も有り、これは工事が実際に進行中だと思います。さすがに埼玉県庁最寄駅なので、駅の改良が実現するのだろうと思います。

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2009年9月30日 (水)

ムクドリ (その4)

 ふじみ野駅東口交通広場のケヤキの樹なのですが、「ムクドリ」が少しいるのを確認しました。ムクドリなのですが、何故か人が集まる所を塒(ねぐら)にするという不思議な習性が有るようです。「人」すらも自らの天敵(カラス等)から身を守るための盾に使っているという訳なのでしょうか。

 東口交通広場なのですが、「ふじみ野ナーレ」の開業に伴い、明らかに賑やかになると思いますから、ムクドリにつきましても今後の推移を見守りたいと思います。「新松戸けやき通り」の事例では、スーパー「ダイエー」の前にかなり集まったという事もありますので。

 新松戸けやき通りの事例(ふじみ野ではありません)
 http://www.youtube.com/watch?v=3EZARbwgT_0

 ムクドリは、昔であればこんな場所を塒(ねぐら)にしなかったと思うのですが、人間が都市開発に伴い「平地林」を切り払ってしまった事によるしっぺ返しという事なのかも知れないです。「平地林」をどこかに復活させませんと、抜本的な対策にならない可能性も有ると私は思っております。

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2009年6月 7日 (日)

URの「常盤平団地」の事例 (松戸市)

 私の場合ですが、以前に千葉県の「松戸市」とご縁がありましたので、URの古い団地の「常盤平団地」の事例が気になったりします。写真が下記に出ていますので、どんな所なのか参考になると思います。建て替え前の「霞ヶ丘団地」に少し似ていると思うのですが。「スターハウス」という独特な構造の中層建物があり(霞ヶ丘団地にも存在していました。)、あの構造はどの部屋も採光や通風が良くなりますので、現代社会でも通用する優れた構造だと私は思っております。

 http://codan.boy.jp/danchi/chiba/tokiwadaira/index.html

 この団地でも、当然ながら「建て替え」の話が出たのですが、住民などが十分に話し合いをして、当面は建て替えを避けてメンテナンスを続けて行くという話になったようです。かつては新京成電鉄沿線の「ニュータウン」だったのですが、何10年も経過してそれなりに古くなってしまって問題も有るようなのですが(たとえば団地内の商店街が廃れてしまったとか、住民が高齢化したとか)、住民が相当頑張っているようなので、おそらくこれからも安泰の団地だろうと思います。

 ふじみ野駅周辺地域の未来を考える場合、このような事例は良く観察しないといけないだろうと私は考えています。数10年後には、ふじみ野駅周辺地域でも現実となる問題が、多々入っているかも知れないからです。

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