横浜

2010年3月20日 (土)

転換期のショッピングセンター

 テレビ東京のニュース番組だと思いますが、こんな放送がありました。視聴期間限定かも知れませんので、ご覧になる方は早めにどうぞ。

 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/n1_50.html

 私の視点では、在来型ショッピングモールの時代というのは、「イオンレイクタウン」や「ららぽーと新三郷」の建設あたりで打ち止めだろうと思います。それ以降の時代では、何か新機軸が必要だろうと思うのです。当地の「アウトレットモール・リズム」の再生に当たっては、参考になるでしょうか。

 小売業の会計年度というのは、3月~翌年2月の筈なので、今は年度始めの時期なので出店規制をかけていたテナント企業であれば今がその解除時期だと思います。リズムは強烈な個性を主張して猛ダッシュをかける時期だと思っています。リズムが今 復活しないようであれば、他のモールとの競争に敗れたのだと考えるしかないと思うのですが。横浜あたりと比較すると、一応はブランドである「ふじみ野」が立地条件が落ちるとか、そんな話が有るかは不明ですが。

 あるショッピングモールでは、「ユザワヤ」が核店舗になっているという点もユニークだと思うのですが。競合であった「キンカ堂」(総合スーパーもやっていた)あたりは、どうなってしまったのでしょうか。

 「物販」から「サービスの販売」へシフトする傾向も、顕著だと思うのです。

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2010年3月13日 (土)

元町中華街に行く

 いわゆる「チームFライン」(副都心線を中心とした、広域鉄道網)の実力確認を兼ねて、元町中華街まで行ってきました。一つ前の記事の「武蔵小杉」の様子も、車窓からですが簡単に確認しました。(大型マンションがかなり林立し、経済的な勢いが有るという事を感じました。)

 ふじみ野駅から行く場合には、副都心線直通の渋谷行き(副都心線内は急行)に乗車すれば、終点の渋谷で、いわゆる「東横特急」に乗り継ぐ事が可能なダイヤになっております。これは、いわゆる「チームFライン」の各社が、既に2012年度以降の事を意識したダイヤ作成を行っているのだと思います。東京メトロの他線や都営三田線にまで影響するので、相当大きな規模のダイヤ調整を行ってあるように思います。

 渋谷での乗り継ぎは、現状では10分程度の時間が必要なので(地下深くから高架上の渋谷駅まで行くため)、そのロスタイムが大きいです。現在、1時間30分程度かかっているのですが、2012年度に渋谷の地下で線路がつながると少なくとも10分短縮されて、1時間20分程度でふじみ野から元町中華街まで行けるようになると思われます。ちょっと昔の事を考えますと、これはかなり高速化する事になると思うのです。JRの湘南新宿ラインとの競争が有るので、ここまでスピードアップしたのだと思われます。それと比較をして、市場競争環境に乏しい東武東上線のサービス改善状況は???という訳です。

 2012年のダイヤ改正時に、ふじみ野駅にはどんな優等列車が停車するのか気がかりです。どうしても ふじみ野経済の斜陽傾向が有るようなので、現在の「快速急行」のように「通過」という扱いになると泣きを見る事になると思うのですが。鉄道会社からふじみ野の街、ふじみ野経済がそのような評価を下されないように、地元は頑張る必要が有ると私は考えています。2012年度の話なので、残された猶予期間はそんなに無いと思います。

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2010年1月30日 (土)

「春節」関連イベント

 中国人社会では「春節」というのは1年の中では重要なイベントで、横浜や神戸のようにチャイナタウンが存在する都市においては一大商業イベントという事にもなっていると思います。参考URLを、いくつか紹介します。

 http://www.chinatown.or.jp/
 http://www.nankinmachi.or.jp/

 首都圏の中でライバル都市になると考えられる横浜市の方では、毎年この時期になると盛大なイベントを開催していると思います。いわゆる「チームFライン」(副都心線を経由した鉄道網)で当地は横浜とつながる事になる訳ですし、入込客数についてはだいぶ頑張りませんと、ふじみ野エリアは不利な状況に置かれるのではないか?と私は思っています。

 東急電鉄は、東上沿線で東横特急などのパンフレットを配布し、宣伝には余念が無いように思います。反対に東急沿線で我らが東武鉄道の東上業務部が何か有効な作戦を展開しているかは、まだ良くわかっていないです。

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2009年9月27日 (日)

チームFライン

 ふじみ野関連の鉄道網なのですが、2012年度に副都心線渋谷駅で線路が接続されて、東横線経由で横浜方面に行けるようになる事が予定されていると思います。(将来的には羽田空港方面も、という構想が存在するようですが。)

 それの関連だと思うのですが「チームFライン」というプロジェクトが立ち上がったようで、関連する鉄道5社(あるいは関連会社)が関連するグッズの企画、販売をするという事だそうです。鉄道5社というのは、我らが東武鉄道、西武鉄道、東京地下鉄(東京メトロ)、東急、横浜高速鉄道(MM21線)の事ですね。2012年度の実際の列車運行に先立って、ムードを盛り上げて鉄道需要の開拓も兼ねているのだと思います。

 「F」というのは、中心になる副都心線の駅コードにも使われている頭文字だと思います。

 第一弾のグッズとして、こんな物が紹介されていました。実際に運行される車両が、これらの形式になるのかは、まだわかりませんが。

http://www.tobu.co.jp/file/2144/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9(%EF%BC%BA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%890915.pdf

 2012年度には、ふじみ野エリアが横浜方面や東京23区からも多くの人や企業を呼べる街に成長していればとも思うのですが、果たして当地の対応は間に合うでしょうか。(反対にストロー効果で負けてしまわないように願っています。)

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2009年8月28日 (金)

マイカル本牧の事例

 大型商業施設なのですが、半永久的に繁栄するのか?と言いますとそれは間違いで、「マイカル本牧」のような事例も有ると思います。あのイオン系列でもこうなる訳ですから、大変な事だと思います。大型商業施設同士、街同士で、激しい戦いを演じていると思うのですが。

 この事例の情報はあちこちに掲載されていると思うのですが、ウィキペディアに割と網羅的に紹介されていますので、まずそこのリンクを貼ります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AB%E6%9C%AC%E7%89%A7

 ふじみ野エリアでも、既に斜陽化が顕著なリズムの事例はもとより、大井サティ付近の商業地域でも、「無料化された国道254号バイパス」という物が有るのですから、油断をすると斜陽化の道を歩むと私は思っています。

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