埼玉県

2011年4月 3日 (日)

埼玉県議会議員一般選挙

 統一地方選挙の第一ラウンドの「埼玉県議会議員一般選挙」ですが、私の所は「西第7区」に該当しております。

 この選挙区ですが、自民党の現職だけしか立候補が無く、無投票当選となりました。私の所は、過去にもしばしば「無投票」が有り、選挙の時には「風は吹かない」地域だと思います。民主党などの対立候補は?とも思うのですが、とても勝てる状態ではないという事で「不戦負」に決定したのでしょうかね。事情が良くわからず、首をひねっております。

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2010年12月 5日 (日)

いつまでたっても着手されない環状交通インフラ整備事業

 東北新幹線開業の記事で少し取り上げたのですが、独立した記事に致します。

 ふじみ野エリアには、相当昔から埼玉県の「東西交通新システム」と自動車専用道路の「核都市広域幹線道路」の構想が存在しています。しかし、それらが実現する気配を全く感じないです。どうしてなのでしょうか? 当地付近なのですが、さいたま市の大宮駅付近(日光街道や中仙道のようなメインルート上)と比較をしますと、明らかに脇道の位置に有るので、日本のメインルートに接続するための交通網が必要というのが私の認識になっています。これは、広域的な発展を目指すのであれば、必須の話だと思うのです。首都東京と結ぶ交通は比較的注目されるのですが(それも欠陥の有る箇所が存在しますが。首都高速道路のお迎えの無い関越自動車道とか、いつまでたっても全通しない国道254号バイパスなど)、環状交通はさらに注目度が低いです。

 昭和63年7月15日の「大井町議会だより」という物が有るのですが(現在でも公共図書館で閲覧可能な筈)、その中に「リニアモーターカー」や「高速道路」の未来風景の描かれた立派な挿絵が掲載されていると思います。21世紀の大井町(現在のふじみ野市)はこうなると議会では主張されていたと思うのですが、本日は既に21世紀になっているのですが、全く実現していません。選挙や議会の時だけの議員の「リップサービス」には辟易していますから、本当に「実現性の有る事をちゃんと主張」して欲しいと思います。

 これらの物なのですが、現在は「街こわしのインフラ事業である」として、強く反対されているのでしょうか。何10年間も放置されている理由が、良くわからないのです。

 富士見市の「シティーゾーン」の開発にも影響すると思われるのですが、現状については凄く不思議に感じています。自動車専用道路なのですが、土地区画整理事業の影響で既に住宅が密集してしまったので、今から建設すると「大深度地下構造」にしないと建設反対運動が起きる可能性が高いと思います。長期にわたり放置したので、かえって事業費用が高くつく結果になった可能性が高いと思いますし、首都圏の他地域との競争という点から見ても不利になると思います。他地域との競争に負ける事により発生する社会費用という物も有るだろうと思います。

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2010年6月20日 (日)

埼玉県内の自転車道

 埼玉県は割と自転車の走行に適した場所が多く、お買物用自転車ではなくて、本格的なスポーツ自転車の走行も良く見かけると思います。最近では、国道254号バイパスの自転車道(歩道との併設)も良く整備されてきましたので、さらに走行環境は良くなったと思います。ふじみ野エリアにも、スポーツ自転車専門店がいくつか有りますね。

 下記に、埼玉県の公式サイトの記事を紹介しておきます。

 http://www.pref.saitama.lg.jp/page/saikuru.html

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2010年5月22日 (土)

現場から国を変える首長の会 (現場首長の会)

 これは一般メディアでもかなり流れている話題だと思うのですが、あらためて取り上げました。下記のような記事(一例)が掲載されているようです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100517/CK2010051702000081.html

 埼玉県内からは、かなり多数の首長さんが参加されているようなのですが、星野信吾富士見市長や高畑博ふじみ野市長も参加されている事を確認できました。地元に関係が深そうな話なので、注目しておきたいと思います。

 当面は、国に対する政策提言などを行うようですね。

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2010年5月 8日 (土)

救急患者の「たらい回し」問題

 最近なのですが、救急車を呼んでもなかなか搬送がスタートせず、ずっと無線交信していた場合が有ると見聞したところです。救急病院に患者の搬送を断られるので、多くの病院に問い合わせているという事なのですが。私の身近でもこの問題が発生し、1時間も待たされたケースが有ったようです。

 これでは、本当に緊急を要する患者が生命を落とす可能性が大なので、問題だと思います。首都圏近郊である「さいたま市」において上記事例は発生していたので、深刻な問題だと思うのですが。どうしてこんなに地域医療、救急医療が脆弱化したのか不明なのですが、すみやかに解消しないといけない問題だろうと思います。救急医療に対応するスタッフが足りないのであれば、もう救急医療機関を集約化し( 24時間 X 365日 の体制で、救急患者を確実に受け入れ可能である事を確保する。)、埼玉県ご自慢の「ドクターヘリ」の運用を拡大して対処するしか無いようにも思うのですが。ただし、ドクターヘリは悪天候時には飛行できないので、やはり地上を走る救急車の併用が必要そうで、それの搬送時間が長くなるのは問題だと思います。そうなりますと、やはり首都圏の高速道路網のさらなる整備を、という話に発展しそうなのですが。

 また、「救急車の不適切利用」というのが最近でも有るようで、えっ、そんな事で救急車を呼んだの?」という事例も見聞しています。

 埼玉県のドクターヘリ
 http://www.saitama-qq.jp/system/renkei.html

 首都圏でもこの有様なので、いわゆる「条件不利地」の場合にはどうしているのであろうかと、首をかしげています。ドクターヘリで緊急搬送するというのが唯一の方法だという地域が、どんどん増えているような気がします。緊急用ヘリポートを増設しないと、まずいでしょうね。

 少なくとも「居住した場所が悪かったので、命を落としました。」という事態だけは避けないといけないと思うのです。

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2010年5月 4日 (火)

核都市広域幹線道路について (その2)

 「核都市広域幹線道路」について、再度の考察をしてみたいと思います。

 現時点では、首都圏では いわゆる「3環状」(首都高速中央環状線、東京外環自動車道、圏央道)が最優先と考えられており、「核都市広域幹線道路」(第2外環道)の整備というのは、その後の事と考えられているように思います。しかしながら、この道路はふじみ野エリアにとっては重要な都市インフラであり、鉄道の「東西交通新システム」の整備空間にもなるので、当地の「交通戦略」としては極めて重要な物だと私は捕らえています。半世紀をかけてでも、取り組む課題だと思うのですが。

 残念であるのは、「土地区画整理事業」という千載一遇の道路用地確保のチャンスが過去に有ったのに、この重要道路の整備については特別な注意が払われていないように思える事です。現実性の無い大風呂敷だ、減歩率が増えるのは嫌だ、公害道路だ、街こわし道路の建設は嫌だという判断を下したのかも知れないのですが、本当にそれは正しい判断なのか、疑問に感じているところです。これだけ自動車ユーザーの数が増えているのに、正しい判断なのか?という訳です。(アウトレットモール・リズムの衰退にも、交通事情は影響したと私は考えています。いくら「鉄道の時代だ」と大声で主張をしてみても、どうしてもクルマの便の良い場所に、人々は向かう訳です。連休中の高速の大渋滞も、呆れる訳ですが。)

 現行計画の最大の問題点は、ふじみ野エリアから少し南西に行った所の「狭山丘陵」の通過かと思います。ここの自然を壊すようではかなり抵抗されると思いますから、この区間は私は「地下トンネル」での通過しか無いと思っています。首都圏における道路プロジェクトなので、費用面では実現性が有ると思うのですが。「高速無料化」といった、良くわからない政策を日本国政府が持ち出すと、新規のインフラ整備は大幅に停滞するだろうと私は思います。加速度的な道路整備を行う為に「有料道路制度」という物を採用している筈ですから。

 狭山丘陵ルートに現実性が無い場合には、代替案としてはその手前で北に向かって曲がる「連絡線」を建設し、既存の圏央道に接続してしまう方法も有ると思います。立川方面にまっすぐ向かう事は不可能になりますが、全く建設が出来ないよりは良いと私は思うのです。

 下記のサイトにおいて、かなり詳細に考察されていますので、あらためて紹介しておきます。

 http://tohazugatali.iza-yoi.net/kakukan/kakukan.html

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びん沼川と荒川の間の地域 (さいたま市西区)

 街角ワッチングをしていて気がついたのですが、びん沼側と荒川の間の地域は「富士見市」ではなくて「さいたま市西区」になっているのですね。荒川の上に市境が有るのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。

 このようになった経緯を考えたのですが、荒川というのはかなり昔に直線化、拡幅の河川改修工事が行われており、「びん沼川」というのはその時に埋め戻しをせずに残っている「旧:荒川」のようです。そして市境を変更しないまま、現在に至るという訳ですね。

 全国を探しますと、河川改修工事の影響で行政区分がこのような状態になっている箇所が随所に有ると思います。実生活上の支障も有るだろうと思うのですが、どうして市境を新しい河川に合わせて変更しないのでしょうか。市町村合併と同じ程度に、難しい問題なのでしょうかね。

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2010年5月 3日 (月)

圏央道と上尾道路の一部区間の開通 (その2)、ホンダエアポート

 桶川北本ICなのですが、現地に行ってきました。

 「上尾道路」なのですが、高架の自動車専用道路の部分はまだ出来ておらず、側道のみの開通でした。圏央道は、高架が桶川北本ICから東側に向けて既に建設が進んでいるようで、そう遠くないうちにさらに延長開通すると思われます。圏央道経済圏というのは、もう凄い勢いになる予感がしました。

 近くにある「ホンダエアポート」も訪問したのですが、昨今でも家族連れによる見学、軽飛行機の操縦訓練、スカイダイビングなどで賑わっているようですね。2~3分間隔の結構な頻度で発着(練習用のタッチ・アンド・ゴーを含む)が有るようで、驚きました。タッチ・アンド・ゴーの訓練では、桶川市の上空あたりを反時計回りにグルグルと飛行をしておりました。スカイダイビングは、15名以上が同時降下して来たので驚いたのですが、これまた愛好者が多いのですね。タンデムスカイダイビング(2人ペアで実施するスカイダイビング体験)というのも有るのですが、私には挑戦する勇気が無いです。

 http://www5e.biglobe.ne.jp/~skydive/

 なお近くに、埼玉県の防災ヘリの基地も有るようです。

 ホンダエアポートが埼玉県の名所としてさらに成長する事を強く願います。高速のICがすぐ近くに出来て、便利になりましたし。上尾道路も全線開通すると、さらに繁盛するでしょうね。例の「ツェッペリンNT号」という飛行船の基地も、ここにあったと記憶をしています。

 http://www.nac-airship.com/

 最近では「名探偵コナン号」の装飾になって飛行しているようですね。

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2010年4月 4日 (日)

圏央道と上尾道路の一部区間の開通

 既に2010年3月28日に終わってしまった話ではあるのですが、こんな事がありました。

http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h22/0215b/
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h22/0215b/campaign.html
http://www.ktr.mlit.go.jp/oomiya/ir/08/220215/H220215_1.pdf

 色々と議論が有るものの、高速道路ネットワークは次第に拡張されていますね。今回の区間は、埼玉県にとっては新たな東西連絡ルートの拡張で、「荒川に架かる橋」の追加でもあるので、そのような側面でも有望なルートだと思います。

 ふじみ野エリアからですと、中仙道方向(桶川付近)へのアクセスが向上するでしょうか。本来であれば、ふじみ野エリアから さいたま新都心に直行できる「核都市広域幹線道路」も欲しいと思っているのですが、これはどうしても実現困難なようですね。折角の与野ジャンクションの構造が泣いていると思うのです。(ここは明らかに、西に向かって延びようとしている構造だと思います。北方向は、上尾道路に接続する訳ですね。)

 「アウトレットモール」を入間に奪われた経験からしますと、ふじみ野エリアにおける広域幹線道路網の軽視というのは、やはり問題であろうと私は思っています。入間市の地理的条件が広域幹線道路網の中でどのような位置を占めるかは、地図を眺めますと容易にわかると思います。今後は圏央道は東北道や常磐道とも接続される事になるので、圏央道関連の地域は さらにパワフルになるだろうと思っています。道路整備の軽視は、後々影響が大きいであろうと私は読んだのです。他地域から人や企業を呼ぶのに支障を来たす訳ですから。

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2009年11月 2日 (月)

ツェッペリンNT号 (飛行船の旅)

 いささか旧聞に属するかも知れないのですが、今年も飛行船の「ツェッペリンNT号」のクルーズが行われているのに気がつきました。ふじみ野エリアからもほど近い「ホンダエアポート」からの発着で、国道254号バイパスなどを経由して空港に行く事ができると思います。

 http://www.nac-airship.com/cruise/
 http://www.nac-airship.com/

 運賃が高くて なかなか手が出なかったのですが、さいたま新都心の所で折り返して来る短縮コースも設定されたようです。それでも、1人・5万円もするのですが。

 NHKのテレビ番組などで、キャビンからの撮影映像が使われたのも記憶しております。

 これでは運賃が高すぎる場合には、本田航空の軽飛行機によるクルーズも有りますね。こちらは、私は体験した事があります。

 http://www.honda-air.co.jp/people/index.html
 http://www.honda-air.co.jp/

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